駒崎敏郎 会長

クラブ年度テーマ

「光」

 

 2021年1月に中国で発生したと思われるCOVID-19(新型コロナウィルス)感染症は、数週間で世界に蔓延し、我々の生活を一変させました。そのようなコロナ禍において、かすかに希望の光が見えてきたのは、ワクチン接種が始まったことです。結果の検証は数カ月先になると思いますが、海外での効果は確実に出ており、大いに期待が持てる「光」が見えてきました。

2021年の会長就任時にはまだ十分な効果はないと思いますが、2022年の初めころから、今までの生活が少し取り戻せると思います。

 シェカール・メータRI会長のテーマは「奉仕しよう、みんな人生を豊かにするために」(Serve to Change Lives)です。ロータリーは世界的にはポリオ撲滅、学校の設立、水プロジェクトなどに多大な業績をあげて「奉仕の理想」を実現してきました。私たちもアダプトや足尾の植樹活動などの奉仕活動を続けていき、5年後10年後の活動を考えてみたいと思います。

 水村雅啓RI第2570地区ガバナーの掲げるスローガンは「もっと夢を、もっと奉仕を」(more dreams more service)です。アフターコロナを見据えて、「よく学び、未来を描く」ことも協調されています。

 近い将来に日常が取り戻せ、今まで以上の生活ができることを祈り、「光」をテーマに致しました。ロータリー年度初めの6カ月はまだ密集・密接・密閉は避けるべきで、通常例会での食事は難しいかと考えます。感染状況は必ず下降傾向になる時が訪れます。それまでは食事を伴わない例会で、原則として第一月曜日の例会のみとして、感染状況の安全を確認でき次第、通常例会したいと思います。ZOOM会議やアダプト・プログラムなどを増やして会員の交流を深めていきたいと思います。

ロータリークラブでのクラスターだけは出してはいけない、もう少しだけ我慢の生活をしないとなりません。